- 独り言
スタートラインの先
先日、日本システム監査人協会の月例会に参加しました。
7月に同協会に加入して以来、3回目です。
同協会には、私の年齢(38歳)ですら「若手」と言われるぐらい、経験豊富な方々が多く所属していらっしゃいます。
当然、経歴や役職も相応の方々です。
お話を聞いても、『ああ、確かに私なんてまだまだ青二才だな』と痛感します。
以前、情報処理安全確保支援士の実践講習に参加した時にも感じましたが、『高度試験の合格は、本当にただの「スタートライン」でしかない』と改めて感じました。
とはいえ、受け身でいても前には進めません。
逆に考えれば、そのような諸先輩方と、一応は同じ土俵でお話ができるわけです。
こんな機会、システム監査の第一線にいたとしても滅多にないチャンスでしょう。
というわけで、胸を借りるつもりで、フリートークの時間では、先陣を切って質問させていただきました。
前回の月例会でもそうでしたが、皆さん非常に丁寧に説明してくださり、とても勉強になりました。
そんな感じで、最近は、試験を受ける前よりも、むしろハードな勉強生活を送っています。
結構、体力が削れるのでしんどい部分もあるのですが、全区分に合格している以上、キャッチアップしなければならない情報は山ほどあります。
情報に追いつけなくなった時は、エンジニアとして「終わり」だと思っていますので、内心かなり必死です。
で、秋の試験(エンベデッドシステムスペシャリスト)。
一応、最新の参考書は読みました。
『あーこんなのやったなー』という内容から、『最近はこういう風になってるのかー』という内容まで、結構幅があるように感じました。
にもかかわらず、過去問や小論文の練習など、勉強らしい勉強はまったくできていません。
出題範囲が変更されて初めての試験ですので、何とか合格して、IoTの分野でも「スタートライン」に立ちたいとは思っているのですが……。
こんな調子で間に合うんでしょうか?
それでは、まさかこの年で「若手」と言われるとは思っていなかった、山本慎一郎でした。